障がい学生への情報

本学では「障がい学生支援室」を中心に、障がいのある学生への学生生活支援を行っています。主に本学の学生の協力を得て授業内のサポートをしています。
障がい学生支援室は障がいのある学生のためだけではなく、支援してくれる学生のための相談窓口でもあります。

障がい学生支援室では1年を通して支援スタッフの募集をしています。
障がい学生支援に関することやボランティア活動などに興味のある方は、お気軽に障がい学生支援室へお越しください。

授業支援・定期試験の配慮

聴覚障がい学生支援

  • ノートテイクを1講義(90分授業)に2名配置
  • ビデオ教材のビデオ字幕制作、またはビデオ音声の文字起こし
  • ゼミについては、本人の希望により手話通訳者(都道府県等の手話通訳技能認定者)を2名配置
  • パソコンテイク(ノートテイクより多くの情報量が伝えられる)

視覚障がい学生(全盲)支援

  • 教科書・授業レジュメの点訳
  • 学内の案内と移動介助(入学当初)
  • 対面朗読
  • 代筆

視覚障がい学生(弱視)支援

  • レジュメの拡大コピー

内部障がい学生(ペースメーカー装着)支援

  • 電磁波による体への影響を配慮するため、携帯電話の扱いなど配慮事項の伝達

上記以外にも肢体不自由など、様々な障がいのある学生に対して必要に応じて相談し、支援を行っています。

ノートテイク(要約筆記)制度

聴覚に障がいのある学生が希望するすべての授業にノートテイカーを配置し、講義保障(健聴者と同レベルで受講できるように情報を保障すること)を行っています。
学生のみなさんがノートテイカーとして登録し、障がい学生支援にご協力いただくためには、本学開催の「ノートテイク講座」への参加が必須条件です。
ノートテイク講座の開催日時は掲示等でお知らせします。是非ご参加ください。

ノートテイカー登録後の活動については、下記の金額を支払います。

学生大学院生・社会人
800円/1h900円/1h

ノートテイカー(要約筆記通訳者)とは

聞こえない学生の耳の代わりとなって、授業の内容はもちろん、その場で聞こえている音のすべて(教室内の雑音・・・チャイムの音・携帯の着信音など)を文字にして伝える筆記通訳のことです。メモ書きや自分のノートとは違い「速く」「正しく」「読みやすく」書き伝える技術を必要とします。
※実際の授業では、利用学生(聴覚障がい学生)の両脇にノートテイカーが座り、交互にノートに書いて伝えます。

ノートテイカー登録数の推移(2004年度~2009年度)

年度 2004 2005 2006 2007 2008 2009
支援スタッフ数 93人 73人 103人 98人 128人 150人

ノートテイク制度への登録の流れ

  1. 「ノートテイク講座初級編」に参加 ※必須
    ノートテイクに関心を持った方を対象に「ノートテイクはどのように行うのか」とノートテイクのノウハウを学びます。また、聴覚障がいなどについても説明します。
  2. 「実践講座」に参加 ※必須
    実際のノートテイクに入るための技術やコツを身につける練習をします。ノートテイクの実践も見学します。
  3. ノートテイクのメーリングリスト及びテイク可能時間の登録
    実際にノートテイクに入れる時間(自分の履修以外の時間)と連絡用のメーリングリストへ登録します。
  4. 障がい学生支援室にて調整後、ノートテイク開始
    最初のノートテイク時には、障がい学生・ペアのノートテイカーと顔合わせをします。
  5. 「レベルアップ講座」に参加 ※必須
    ノートテイク経験者の技術向上を目的とした講習会です。

聴覚障がい学生と支援学生とのコミュニケーションを促進するよう、ノートテイカー・ミーティングや懇親会を行い、意見交換や交流をします。
開催時期はメーリングリストでお知らせします。

その他の講習会・練習会

■パソコンノートテイク講座

パソコンノートテイクとは、ノートパソコンを使って2人で連携入力することにより、手書きの何倍もの情報を伝えることが出来るテイク方式です。
LANの接続方法・ソフトの使い方、連携入力の方法を学ぶ講座です。

■パソコンノートテイク練習会

上記講座で学んだ技術の向上を目指し、定期的にグループで練習をします。

■ノートテイク養成講座

前・後期授業開始前にノートテイク養成講座を行ないます。また本学以外にも大学コンソーシアム京都主催の講習会があり、そちらの講習会に参加しても本学のノートテイカーとして登録することができます。

■手話の会

昼休みを利用して日常で使う簡単な手話の学習をします。

■ビデオ字幕制作講座(開講予定)

ビデオ教材に字幕を付ける方法を学ぶ講座です。

■ボランティアに関する講座

外部より講師を招き、ボランティアに関する講座を開きます。

施設・設備、支援機器一覧

施設・設備

設備項目 設置箇所
エレベーター 7号館、黎明館、情報館、自在館、清風館(手すり付)、悠々館、風光館、対峰館(手すり付)
身体障がい者用トイレ 暁星館1F、黎明館2F、清風館1F、情報館2F、流渓館1F、春秋館1F、自在館B1F、悠々館1F・2F、対峰館1F 、7号館2F・3F、本館1F・3F
教室点字表示 黎明館、情報館、流渓館、清風館
障がい学生用メールボックス 障がい学生支援室内
身体障がい者用駐車場 春秋館下
身体障がい者用スロープ 春秋館、5号館、食堂、清風館、自在館B1F、体育館入口、黎明館2、流渓館西側出入口、明窓館2F出入口、対峰館
呼び出し用アイホン
※教務課へ連絡
本館西出入口
点字案内版 流渓館、春秋館、清風館
階段補助手摺 遠友館下の階段、春秋館、黎明館(池の前)階段
点字ブロック 各館出入口

支援機器等

障がいの種別 機器・図書等 設置(保管)場所 内容
視覚障がい者用 機器等 図書情報館 点字図書室 視覚障がい者用パソコン(音声ガイド付)、点訳タイプライター、スキャナー、拡大機
障がい学生支援室 視覚障がい者用パソコン(音声ガイド付)、点字プリンター、点字テプラ
点字・辞典・ 図書等 図書情報館 点字図書室 新明解国語辞典、新コンサイス英和辞典、新和英辞典、クラウン仏和辞典、盲人のための漢字学習辞典、点字解説日本地図、京都点字地図、点字漫画 サザエさん、その他読本多数、点字毎日、点字ジャーナル、視覚障がい等の雑誌
障がい学生支援室 視覚障がい学生サポートガイドブック

お問い合わせ先

京都精華大学 学生課 障がい学生支援室(本館 2F)

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5268
Fax:075-702-5390

chall@kyoto-seika.ac.jp